巨人 バッテリー躍動で連敗ストップ メルセデス7回1失点、大城10号&11号 広島・森下は6敗目

[ 2021年8月24日 20:20 ]

セ・リーグ   巨人3―1広島 ( 2021年8月24日    東京D )

<巨・広15>7回1死、右越えソロを放った大城(左)とタッチを交わすメルセデス(撮影・会津 智海)
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 巨人は先発バッテリーの活躍で広島を3―1と下し、連敗を2でストップ。貯金13とした。先発左腕のメルセデスは7回3安打1失点の好投で5連勝を飾り、今季8試合目の登板で早くも7勝目(1敗)。女房役の大城が勝ち越し弾を含む2打席連続アーチで援護した。

 巨人は3回、坂本の左越え13号ソロで先制。追いつかれた直後の4回には大城がプロ4年目で自身初の2桁本塁打となる10号ソロをバックスクリーン左に叩き込んで勝ち越し。7回には大城が2打席連発となる11号ソロを今度は右翼スタンドへ放った。大城の2打席連続本塁打、1試合2本塁打はともに自身初。

 投げては先発左腕・メルセデスが7回を併殺崩れによる1失点のみに抑える好投。デラロサ、ビエイラと外国人3投手のリレーで逃げ切った。ビエイラは9回、鈴木誠、松山に連続四球を与えて無死一、二塁のピンチを招いたが、林を左飛に打ち取った後で代打・坂倉、代打・安部を連続三振に打ち取り、28試合連続無失点とした。

 広島は侍ジャパンメンバーの先発右腕・森下がソロ本塁打3発を浴びて後半戦2連敗となる今季6敗目(6勝)。試合翌日の25日が24歳の誕生日でこの日は23歳ラスト登板だったが、打線が援護できなかった。

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