智弁和歌山・高嶋奨哉が2安打 高嶋仁名誉監督が孫の活躍に「まあまあかな」と笑顔

[ 2021年8月24日 13:41 ]

第103回全国高校野球選手権 3回戦   智弁和歌山5-3高松商 ( 2021年8月24日    甲子園 )

<高松商・智弁和歌山>8回2死二塁、智弁和歌山・高嶋は右前打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第11日は24日、甲子園球場で3回戦が行われ、4大会連続出場の智弁和歌山(和歌山)が2大会連続出場の高松商(香川)を5-3で下した。

 高嶋仁名誉監督の孫・奨哉(3年)は「7番・三塁」で先発出場。2回と8回に右前打を放ち、勝利に貢献した。

 観戦した高嶋仁名誉監督は「電話で“調子が悪い”と言ってましたので“センター中心に狙え”と話しをした。ライト前、ライト前で、ヒットの出る確率の(高い)所へ打球を持って行ったので、まあまあかなと思っています。足を引っ張らないように頑張ってほしい」と目を細めた。

 自身の現役時代は海星(長崎)で63年、64年の夏の甲子園に出場するも、初戦敗退。息子・茂雄氏も智弁和歌山で出場した91、92年大会で同じく初戦敗退。8強入りを果たした孫に「2人とも1回戦で負けた。勝ってくれたので、やれやれ」と笑顔で語った。

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