粘りの阪神・青柳は7回2失点 自身初の2ケタ10勝目の権利を手に降板

[ 2021年8月24日 20:48 ]

セ・リーグ   阪神ーDeNA ( 2021年8月24日    京セラD )

<神・D(19)> 初回2死一、二塁、阪神・青柳はDeNA・宮崎を二ゴロに抑え笑顔を見せる (撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 自身初の2桁勝利を狙う阪神・青柳は7回7安打2失点の粘投で、試合を作った。

 初回から2死一、二塁とピンチを背負ったが、宮崎を二ゴロに退けて無失点で発進した。3―0の4回も四球と安打で1死一、二塁と再び得点圏に走者を置いたが、柴田を見逃し三振、浜口を左飛。6回も先頭の佐野に二塁打を浴びたが、後続を凡退に抑えた。

 唯一の失点は7回。2死満塁から神里に適時打を浴びて2点を献上。なおも2死一、三塁としたが、佐野を左飛に打ち取り、10勝目の権利を手にしてマウンドを降りた。 

続きを表示

2021年8月24日のニュース