巨人・原監督、メルセデス成長に目を細める 東京五輪で好投「自信になったんではないでしょうか」

[ 2021年8月24日 20:52 ]

セ・リーグ   巨人3―1広島 ( 2021年8月24日    東京D )

<巨・広15>広島に勝利しスタンドに手を振り引き揚げる原監督(撮影・会津 智海)
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 巨人は先発バッテリーの活躍で広島を3―1と下し、連敗を2でストップ。貯金13とした。先発左腕のメルセデスは7回3安打1失点の好投で5連勝を飾り、今季8試合目の登板で早くも7勝目(1敗)。女房役の大城が勝ち越し弾を含む2打席連続アーチで援護した。

 巨人の原辰徳監督(63)は試合後、メルセデスについて「自分のリズムでね、テンポ良く投げてくれたというね。ボールも非常に走ってましたし、安定感あったと思いますね」と満足げ。

 この試合を含めて直近5試合の登板ですべて5回以上を投げ、いずれも1失点以下という安定した内容に「本当に…昨年ね、早めに手術(昨年10月に左肘手術)をしてですね、それも良かったんだなと思いますし、オリンピックでもね、やっぱり自信になったんではないでしょうか。やっぱり国を背負った状態でね、戦えたというね。まぁ、ジャイアンツにとっては非常にCC(メルセデス)のなんていうか成長というのはね、非常に頼もしいですね」とドミニカ共和国代表として東京五輪開幕戦で侍ジャパンを苦しめるなど好投した左腕を称えた。

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