西武 土壇場9回に同点もあと1点が奪えず引き分け ソフトBは8回逆転も9回裏に板東2失点

[ 2021年8月24日 21:49 ]

パ・リーグ   西武4―4ソフトバンク ( 2021年8月24日    メットライフD )

<西・ソ16>9回1死満塁、森の中飛でタッチアップした川越(左)だったが牧原大の好返球でタッチアウト、引き分けで試合終了となる(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武は土壇場9回に2点返して同点に追いつくもののあと1点が奪えず引き分けに終わった。

 2―4と2点リードされて迎えた9回1死二、三塁で川越が8球粘った末にソフトバンク5番手の板東が投じた9球目をショートへはじき返す適時打で1点差に迫る。さらに続く外崎の三野選で同点に追いついた。その後1死満塁で森の中飛で三塁走者の川越が本塁へのタッチアップを狙うも中堅手・牧原大の好返球で試合終了となった。

 ソフトバンクは1―2となった8回無死一、三塁で再び中村晃の左中間への適時二塁打で2点追加して逆転に成功。続くアルバレスがチーム加入後初打点となる左前適時打でこの回一挙3点を奪って試合をひっくり返した。しかし9回に板東が2点を失って同点に追いつかれて引き分けに終わった。

 ▼辻監督「必死で追いついた。下から若い選手がつないでつないで一番期待をかけるバッターにいったんだけど。まあ残念ですね。(あの当たりなら突っ込むのは当然か?に)ちょっと逸れればっていうところだからね。ノーアウトだったらともかく、その後のバッターのことを考えたり、代打もいないし。やっぱりそこでしっかりああいう球を投げる、ああいう守りができるソフトバンクがそれだけ、地力があると思う。残念でした」

続きを表示

2021年8月24日のニュース