阪神・大山 笑顔なき14号2ラン「反省するところが一杯」矢野監督も「勝ったからこれでいいやではない」

[ 2021年8月24日 22:18 ]

セ・リーグ   阪神8ー2DeNA ( 2021年8月24日    京セラD )

<神・D(19)> 5回無死二塁、阪神・大山は右中間にソロ本塁打を放つ (撮影・後藤 大輝)
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 阪神・大山が14号2ランでDeNAにとどめを刺した。5点リードの無死二塁で2番手・桜井の代わりばなを捉え、右中間スタンドを超える一発。リードを7点に広げる一打に「本当に終わるまで何があるか分からないのが野球なので。投げている青柳さんの気持ちも変わってくると思うので、ホームランで2点というところはよかった」とうなずいた。

 3回には近本のソロで2点差とし、さらに無死一、二塁の好機で打席が回るも、浜口の直球を仕留め損なって右邪飛に倒れた。矢野監督は「その前にホームランを打ったとはいえ、あそこで何とかしていくことは必要やと思うし、一気に早い回に(浜口を)降ろせる可能性もあった。勝ったからこれでいいやというところではないかなと思うけど」と奮起を促し、大山も「反省するところがいっぱいあるので、そこをしっかりつぶしながらまた一戦一戦頑張ります」と明日の試合を見据えていた。

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2021年8月24日のニュース