敦賀気比 三重の追い上げをしのいでベスト8! 序盤の猛攻から逃げ切る

[ 2021年8月24日 14:48 ]

第103回全国高校野球選手権 3回戦   敦賀気比6-3三重 ( 2021年8月24日    甲子園 )

<敦賀気比・三重>初回無死満塁、敦賀気比・上加世田は左前に先制適時打を放ち、雄叫びを上げる(撮影・北條 貴史)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第11日は24日、甲子園球場で3回戦が行われ、3大会連続出場の敦賀気比(福井)が7年ぶり出場の三重(三重)を6-3で下した。

 三重の2年生エース・上山の立ち上がりを攻めた。無死満塁から4番・上加世田の左前適時打で先制すると、6番・小西、8番・長尾にもタイムリーが出て、一気に5点を奪う。さらに2回にも6番・小西の中越え適時二塁打で1点を加えた。

 投げては右腕・本田が3失点完投。130キロ台後半の直球とスライダーを軸にしたピッチング。7回に失策絡みで1点を奪われると、8回にも4番・池田に2ランを浴びたが、序盤の大量リードにも助けられて、9回を投げ抜いた。

 節目となる夏10回目の甲子園。この勢いで悲願の日本一を目指す。

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