巨人・坂本 先制ソロで“ゴジラ超え” 通算890打点で球団単独7位浮上 侍J対決、森下ガックリ

[ 2021年8月24日 18:41 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2021年8月24日    東京D )

<巨・広15>3回1死、坂本勇が左越えにソロホームランを放つ(撮影・篠原岳夫)
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 巨人の坂本勇人内野手(32)が広島戦(東京D)の3回に13号ソロを放ち、プロ15年目で通算890打点に到達。889打点で並んでいた松井秀喜の記録を抜いて球団単独7位となった。

 坂本は「2番・遊撃」で先発出場。0―0で迎えた3回、1死走者なしの場面で入った第2打席で広島先発右腕・森下が1ストライクから投じた2球目、真ん中高めカーブを左翼スタンドへ叩きこんだ。

 坂本の本塁打は15日の中日戦(東京D)以来6試合ぶり。東京五輪でともに金メダルを獲得した森下の失投を見逃さず先制本塁打とした坂本はベンチに戻るとチームメートとともに笑顔で“わっしょいポーズ”。森下は打球がスタンドに届く前、打たれた瞬間から両手を膝につき、悔しそうだった。

 ▼坂本 (カーブに)タイミングは外されましたが我慢してうまく打つことができました。CC(メルセデス)を援護できるように頑張ります。

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