巨人・原監督「打線が彼を育てるゲームになれば」 21歳・直江、通算6度目先発でプロ初勝利なるか

[ 2021年8月24日 22:10 ]

セ・リーグ   巨人3―1広島 ( 2021年8月24日    東京D )

<巨・広15>広島に勝利しスタンドに手を振り引き揚げる原監督(撮影・会津 智海)
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 巨人は先発バッテリーの活躍で広島を3―1と下し、連敗を2でストップ。貯金13とした。先発左腕のメルセデスは7回3安打1失点の好投で5連勝を飾り、今季8試合目の登板で早くも7勝目(1敗)。女房役の大城が勝ち越し弾を含む2打席連続アーチで援護した。

 2ゲーム差で追いかける首位・阪神も勝ち、0・5ゲーム差に迫ってきた3位・ヤクルトもともに勝って上位3チームのゲーム差は変わらず。同一カード勝ち越しがかかる25日は、プロ初勝利を懸けて3年目右腕・直江大輔投手(21)がプロ6度目の先発マウンドに上がる。

 巨人の原辰徳監督(63)は「なかなか絡みという点でね、うまくいってないもんですから。何とかこう…打線がですね、彼を育てるというかね、そういうゲームになればなぁというふうには思ってますね」と打線の援護に期待を寄せた。

 ここまで8勝を挙げている戸郷と同期の直江は18日のヤクルト戦(愛媛)で今季2度目、プロ通算5度目となる先発登板。相手主砲・村上に先制の29号ソロを浴びるなど5回途中6安打2失点で降板し、プロ初勝利ならず。そこから中6日での先発マウンドとなる。

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2021年8月24日のニュース