阪神・ロハス 助っ人サバイバル「勝負の2試合」で結果出す「チームの勝ち越しに向けて頑張る」

[ 2021年8月24日 05:30 ]

1軍生き残りへアピール継続を誓ったロハス
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 生き残りへ、アピール継続だ。後半戦9試合で打率・313、2本塁打、5打点と本領を発揮しつつある阪神のロハス・ジュニアがさらなる打棒爆発でチームを勝利に導くべく、力を込めた。

 「(先週が)3勝3敗だったのかな。今週は個人的にだけじゃなくて、チームとしていい週になれるように勝ち越して。それに向けてしっかり頑張っていきたい」

 最大5人の登録で、1試合の出場枠は4人とされている助っ人陣はし烈な枠争いが続く。現状ロハスの他にサンズ、救援のスアレスとアルカンタラが登録中。26日のDeNA戦ではガンケルが先発予定のため、1人はベンチから外さないといけない。

 さらに、2軍ではマルテが再来日後4戦で打率・500(10打数5安打)、1本塁打と順調な調整ぶり。24、25日の2試合でスタメン有力のロハスにとっては、この2戦でどれだけ結果を残せるかが、1軍生き残りにおいて大きな鍵となる。

 インスタグラムのストーリーズを更新し、オフにマイアミのトレーニング施設「TEAM SOSA」でともに汗を流す仲でもあるカブレラ(タイガース)の通算500号達成を祝福した。海の向こうの大打者の勇姿を刺激とし、勝利につながるアーチを思い描いた。(阪井 日向)

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2021年8月24日のニュース