阪神・岩崎が静岡県民栄誉賞を受賞「自分がいただける日がくるとは思ってもいませんでした」

[ 2021年8月24日 16:50 ]

阪神の岩崎(撮影・北條 貴史)
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 侍ジャパンの一員として東京五輪での金メダル獲得に貢献した阪神の岩崎優投手(30)が、出身地の静岡県から県民栄誉賞を受賞した。

 「静岡県民栄誉賞に選んで頂いて大変光栄に思います。自分が県民栄誉賞をいただける日がくるとは思ってもいませんでした。地元の皆さんが応援してくれていることを聞いて力になりましたし、これからも静岡県のみなさんにいいニュースを届けることができるように、精いっぱい野球に取り組んでいきます」

 岩崎は東京五輪で3試合に登板し、決勝の米国戦では1点リードの8回無死一塁から登板して打者3人をいずれも打ち取るなど、優勝に貢献。他に東京五輪で金メダルを獲得した水谷隼、伊藤美誠(いずれも卓球)、渥美万奈、山崎早紀(女子ソフトボール)とともに静岡県民栄誉賞を受賞した。

 静岡県からの県民栄誉賞はこれまでバルセロナ五輪金メダリストの岩崎恭子(水泳)、アテネ五輪金メダリストの水鳥寿思(ひさし、体操)、パラリンピック4大会連続メダリストの河合純一(水泳)、ノーベル物理学賞受賞者の天野浩氏、ノーベル生理学・医学賞受賞者の本庶佑(ほんじょたすく)氏、ノーベル化学賞受賞者の吉野彰氏が受賞している。

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2021年8月24日のニュース