阪神・梅野「良いときチームを引っ張っていくことが大事」 いざ、後半戦へ

[ 2021年8月12日 17:00 ]

<阪神全体練習>梅野(左)と話す矢野監督(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・梅野隆太郎捕手(30)が12日、甲子園室内練習場で行われた1軍全体練習に参加。大きな収穫のあった東京五輪を改めて振り返った。

 「ベンチワークっていうのを感じた試合でもあった。スタメンの人たちになにも影響なくプレーしてもらうためになんとかサポートする、声を出してしっかり応援する。チーム一丸で勝ち取った金メダルじゃないかとすごい感じました」

 前半戦は正捕手としてだけでなく、リーグ2位の得点圏打率・385と攻守で開幕からチームをけん引。侍ジャパンでは支える側も経験し、“結束力”の大切さを改めて実感した。

 「(後半戦は)良いときも悪いときもあると思うので、そこをなんとか良いときにどんどんチームを引っ張ってあげていくことが大事になってくる」

 世界の舞台を経験してさらに頼もしくなった背番号「2」が、16年ぶりのリーグ優勝へ向けてチームの支柱となる。

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