大谷翔平 3回に14試合ぶり38号中越え2ラン!8月初アーチで“直接対決”ゲレロに3本差

[ 2021年8月12日 11:27 ]

ア・リーグ ( 2021年8月11日    エンゼルス2―10ブルージェイズ )

<エンゼルス・ブルージェイズ>3回1死一塁、大谷は38号中越え2ランを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は11日(日本時間12日)、本拠地アナハイムでのブルージェイズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第2打席に14試合ぶりの本塁打となる38号中越え2ランを放つなど、3打数1安打2打点、1四球だった。チームは2―10で敗れ、2連敗で借金1となった。

 初回無死の第1打席は、ブ軍の先発右腕マノアの前に右飛だったが、3回1死一塁の第2打席、1ボール2ストライクから真ん中低めの変化球を完ぺきに捉えて38号アーチ。打球速度は105・6マイル(約170キロ)、飛距離は413フィート(約126メートル)。7月28日(同29日)のロッキース戦以来14試合ぶりのアーチで、本塁打王争いでリーグ2位のブ軍・ゲレロに3本差とした。5回1死二塁の第3打席は空振り三振、7回2死一塁の第4打席は四球だった。

 前日10日(同11日)のブルージェイズとのダブルヘッダー(7回制)では、1試合目が3打数無安打1四球で1盗塁、2試合目が4打数1安打。この日の試合前までの打撃成績は108試合で379打数101安打82打点、37本塁打、16盗塁で打率・266となっていた。

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