侍ジャパンの阪神・青柳「すごい経験」、中日・大野雄や楽天・田中将からエースの調整法を学んだ

[ 2021年8月12日 05:30 ]

東京五輪を終えチームに合流した青柳(左)
Photo By 代表撮影

 侍ジャパンの一員として金メダルを獲得した阪神・青柳は、東京五輪を充実の表情で振り返った。

 「個人的には悔しい結果でしたが、優勝できて、その中に入れたということは素晴らしいこと。あのメンバーで野球をさせてもらったというのは、すごい経験かなと思う」

 2試合1回2/3を5失点に終わったが、確かな収穫もあった。侍ジャパンではチームメートの中日・大野雄、楽天・田中将らと積極的に交流。「大野さんに1週間の調整を聞いたりとか、田中さんに“2日前に入るブルペンはどういうことを意識してやっていますか?”とかそういう話もできました」。他球団のエースから学んだ調整法が、今後の糧となることは間違いない。

 「僕自身は(シーズン)前半が結構良い成績で終われたので、後半もこれ以上の結果を出したらチームの優勝に近づけるかなと思う」。2カ月連続の月間バッテリー賞に輝くなど、8勝をマークした前半戦。同様の活躍を見せれば、16年ぶりリーグ優勝への視界は良好だ。

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2021年8月12日のニュース