倉敷商 エース永野がまさかの5回8失点「ふがいないの一言」、山下主将は後輩に勝利託す

[ 2021年8月12日 05:30 ]

第103回全国高校野球選手権第2日・1回戦   倉敷商3-10智弁学園 ( 2021年8月11日    甲子園 )

<倉敷商・智弁学園>4回無死三塁から登板する倉敷商・永野(撮影・後藤 正志)
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 昨夏の仙台育英との甲子園交流試合で6回無失点と好投した倉敷商エース左腕の永野司が5回8失点と打ち込まれた。

 4回、1点を先制されなおも無死三塁で救援するとスクイズで2点目を奪われ5回は2四死球に4安打を集中され5点を失った。「今回は勝ち上がることができる大会として緊張感が違った。打たれるばかりで、ふがいないの一言」。9回、自身の中前打から4連打などで3点を返した主将の山下周太は「2年生が多い。来年は勝ち上がってほしい」と後輩に勝利を託した。

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