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プロ213勝の北別府さんが広島新庄・秋山にエール「物凄い経験をしたのだから絶対に将来に役立つよ!」

[ 2021年8月12日 22:28 ]

北別府学氏
Photo By スポニチ

 広島ひと筋にエースとして通算213勝を挙げた野球解説者の北別府学さん(64)が12日、自身のブログを更新。11日に行われた第103回全国高校野球選手権大会1回戦の横浜戦(甲子園)で逆転サヨナラ3ランを被弾し、敗戦投手となった広島新庄の3番手左腕・秋山恭平投手(3年)に“先輩投手”としてエールを送った。

 「夏バテ中」のタイトルでブログを更新。「食欲があまりないだけですが検温、食事の量、排泄、体重、薬の飲み忘れ家内が入院中の看護師さん並みに口うるさい(看護師さん、すいません)」とユーモアを交えて書き出すと「食欲がない中、友人、親族からの贈り物を頂き有り難く頂いています」と近況報告もかねて感謝。「寝てばかりだったので高校野球は夜のニュースで広島新庄の結果を知りました」と続けた。

 その上で「逆転ホームランを打たれた秋山恭平投手。物凄い経験をしたのだから絶対に将来に役立つよ!」と秋山にメッセージ。「今でも高校時代に甲子園のマウンドに立ってみたかったなといまだに思うくらいだから」と1年からエースを務めながら甲子園出場が叶わなかった都城農(宮崎)時代の経験を引き合いに出してエールを送った。

 広島新庄は名門・横浜(神奈川)相手に2―0とリードして9回を迎えたが、無死一塁からリリーフした秋山は2死一、三塁までこぎつけた後で相手の緒方漣内野手(1年)から左翼スタンドへ逆転サヨナラ3ランを打たれた。勝利まで「あと1人」からまさかの幕切れ。1年生のサヨナラ弾は史上初の快挙だった。1ボールからの直球を打たれた秋山は両手を膝についてうなだれ「みんなに申し訳ない」と涙にくれた。

 北別府さんは2020年1月に成人T細胞白血病(ATL)を患っていることを公表。愛妻の献身的な看病を受けながら同年5月には次男をドナーとする骨髄移植を受け、今年3月には約1年2カ月ぶりにテレビ番組コメンテーターとして“現場復帰”した。6月14日のブログでは、転倒して側頭部を10数針縫うケガを負っていたことを発表。その後、尾てい骨骨折と脳震とうを起こしていたことも発表した。

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