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西武へ移籍、日本ハム・公文という男 デビューから182試合無敗のプロ野球記録保持者

[ 2021年8月12日 11:49 ]

西武に移籍する公文
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 日本ハムの公文克彦投手(29)、平沼翔太内野手(23)と西武の木村文紀外野手(32)、佐藤龍世内野手(24)の2対2のトレードが12日、両球団から発表された。

 プライベートでは家族思いの公文だが、基本的にはポーカーフェースで冷静沈着。ピンチの場面でも表情を変えず、常に淡々とボールを投げ込んでいる印象だ。

 公文といえば、デビューから182試合無敗のプロ野球記録保持者としても知られる。その記録を継続している際、公文の本音を聞いたことがある。「負けない」のではなく、「負けがつかない」のだった。巨人から日本ハムにトレードで移籍してきた当時、勝ちパターンの左腕はリリーフエース・宮西が絶対的な存在。公文は相手にリードを許している場面での登板が多かった。「僕もミヤさんみたいな場面で投げたいんですよね」。悪く言えば、リードを許している場面でいくら失点しても黒星はつかない。そんな状況から脱却し、勝利の方程式に組み込まれることを望んでいた。

 高知高時代に甲子園で取材を受けた栗山監督の「期待している」との言葉を励みに、日本ハムで次々にキャリアハイを更新。北の大地で大きく飛躍した。2度目のトレードも公文の野球人生にとってプラスになると信じている。(日本ハム担当・東尾 洋樹)

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