明桜・風間球打は4回無安打投球も、無念のノーゲームに「記録をつくりたかった」

[ 2021年8月12日 10:32 ]

第103回全国高校野球選手権 1回戦   ノースアジア大明桜―帯広農 ( 2021年8月12日    甲子園 )

<ノースアジア大明桜・帯広農>雨によりノーゲームとなり、グラウンドを引き揚げる風間(左から2人目)らノースアジア大明桜ナイン(撮影・河野 光希)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第3日は12日、甲子園球場で1回戦が行われた。

 第1試合でノースアジア大明桜(秋田)と帯広農(北北海道)が対戦。ノースアジア大明桜が5-0でリードした4回終了後、雨が強まって試合が中断。結局、雨が止まず、午前9時40分に降雨ノーゲームとなり、以降の試合もあす13日に順延となった。

 ノースアジア大明桜の157キロ右腕で今ドラフト1位候補・風間球打(きゅうた=3年)は、初回に球場表示で今大会最速となる149キロを記録。4回まで2四死球を出したが、無安打無失点と快投した。

 試合後の会見では「正直そういう記録(ノーヒットノーラン)をつくりたかった。いつノーゲームになるのかなと考えていた。切り替えて、次の試合も抑えられればと思います」とあすを見据えた。

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