ヤクルトのドラ2・吉田喜 5回2失点で勝利投手の権利持ち降板 先制2点タイムリーと打でも活躍

[ 2020年7月24日 20:07 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2020年7月24日    神宮 )

<ヤ・巨>3回2死一、三塁、丸を投ゴロに打ち取り笑顔のヤクルト先発・吉田喜(撮影・沢田 明徳)
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 ヤクルトのドラフト2位ルーキー、吉田大喜投手(22)が24日、神宮球場で行われた巨人戦に先発し、5回98球を投げ、6安打2失点、4奪三振で勝利投手の権利を持って交代した。

 2位のヤクルトにとって今季初、昨年9月28日巨人戦以来の観客を入れての試合。首位・巨人と3・5差とあり、この3連戦で差を詰めたい大事な一戦だ。

 吉田喜は前回17日の広島戦(マツダ)でのプロ初登板は3回途中9安打5失点と打ち込まれて降板し、ホロ苦いデビュー戦となった。

 この日は初回を3人できっちり抑える立ち上がり。2回にはバットでも活躍。1死二、三塁で右前へ2点タイムリーを放ち貴重な先制点を挙げた。3回には1死一、三塁、4回には大城に2ランを打たれ、なおも連打され1死一、三塁のピンチを迎えるが、代打・石川の投ゴロで併殺に切って取りしのいだ。

 5回には1死から坂本に左前打され、丸に四球を与えたが、岡本を遊撃への併殺打に打ち取り、勝利投手の権利を得た。

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