巨人・今村 4年ぶりヤクルト戦での勝利ならず 自己最短2回途中5失点で降板

[ 2020年7月24日 19:28 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2020年7月24日    神宮 )

<ヤ・巨>2回途中、5失点で降板する今村(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の今村信貴投手(26)が24日、神宮球場で行われたヤクルト戦に先発したが、1回2/3、57球を投げ5安打3四球、5失点で降板。2016年5月14日以来4年ぶりのヤクルト戦での勝利を狙ったが、プロ入り9年目、53試合目の先発でまさかの自己最短での降板となった。

 初回から制球に難があり2四球を出していた今村だったが、2回にも先頭のエスコバーに四球を与え、山崎に右前打、井野にバントを決められた1死二、三塁では、原監督が自らマウンドに行き、今村に声を掛ける場面もあった。

 だが、その後もドラフト2位ルーキーでこの日のヤクルトの先発投手・吉田喜に右前へ2点タイムリーを許し、続く坂口のところで打球が右足に当たり、さらに青木の左中間への打球で代わったばかりのウィーラーと丸がお見合い(記録は適時打)する不運もあったが、山田哲、青木、村上に3連打されたところで交代が告げられた。

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