中日・大野雄 5回1失点、今季初白星の権利持って降板 最低限の働きも「球数多くなった」

[ 2020年7月24日 20:25 ]

セ・リーグ   中日―阪神 ( 2020年7月24日    ナゴヤD )

<中・神>力投する中日先発の大野雄(撮影・椎名 航)
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 中日の先発・大野雄は5回1失点。勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

 初回2死一、二塁のピンチでボーアを遊ゴロに仕留めると、2―1の5回1死一、三塁では北條、サンズを二者連続三振。リードを死守し、マウンド上で雄叫びを上げてガッツポーズした。

 ただ、5回までに103球と球数を要したのが影響したのか、その裏の攻撃で打席が回ってきたところで降板。6回は佐藤がマウンドに上がり、継投リレーに入った。

 大野雄は今季、自身3度目の開幕投手を任されたが、5試合に投げ0勝3敗。5回と早期降板となり、最低限の仕事を果たしたものの「初回に30球も投げてしまい球数が多くなってしまった。次回以降、もっと長いイニングを投げられるようにしたい」と反省の弁が口を突いた。

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