楽天　単独首位に返り咲き！今季初ドローもソフトバンクが敗れ

パ・リーグ   楽天2―2オリックス （ 2020年7月23日    楽天生命 ）

＜楽・オ＞6回、左前タイムリーを放つ浅村（撮影・長久保　豊）
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　楽天が何とか引き分けに持ち込んだ。7回まで無失点投球を続けていた先発・弓削が8回に崩れた。1死満塁とされ降板すると、2番手・ブセニッツがジョーンズに2点適時打を許して同点。打線は再三の好機をつくりながら、決めきれなかった。今季初のドローに三木監督は「引き分けにできたのか、引き分けになってしまったのか、難しいところではある」と振り返った。

　カード初戦から中継ぎ陣が試合後半に大量失点して逆転負けを喫する展開が続いた。この日は終盤に追いつかれたが、投入した4人のリリーフはいずれも無失点。ソフトバンクが敗れたため単独首位に返り咲き、24日は則本昂が先発する。指揮官は「エースなので、しっかりとした野球をしたい」と連敗ストップを誓った。（重光　晋太郎）