明石商が好発進　中森3回無安打無失点7K　来田は打率10割でスタート

令和2年度夏季兵庫県高校野球大会   明石商11―0高砂 （ 2020年7月24日    高砂 ）

＜高砂・明石商＞3回無安打の貫禄投球をみせた明石商・中森（撮影・平嶋　理子）　
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　今秋ドラフト候補の中森俊介と来田涼斗を擁する明石商が24日、今夏の公式戦初戦を迎え、最速151キロ右腕の中森は先発し3回を7奪三振で無安打無失点。四球で走者を1人出しただけで最速は148キロを2度たたき出し、強い雨のため30分開始が遅れぬかるんだマウンドでも動じることなく好発進を決めた。

　左のスラッガー来田も2打数2安打1打点2四球と打率10割でスタート。巨人などプロ3球団が視察し、阪神の和田豊TAは「中森君は高校生ではトップクラス。フォームがしっかりしていて安定感がある。来田君はいつでもファーストストライクから振る準備ができている」と高く評価していた。