西武・与座 大きな海のように!?「深く考えないタイプ」と自己分析

[ 2020年7月24日 05:30 ]

パ・リーグ   西武3―2ロッテ ( 2020年7月23日    メットライフ )

<西・ロ>初回から2失点の与座(右)は岡田と話しながらベンチに戻る(撮影・尾崎 有希)
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 西武・与座は自身の性格を「深く考えないタイプ」と言う。ただし、マウンド上では繊細な制球力と、大胆な遅球で打者を仕留める。

 ユニホームを脱ぐと素が出る。今年春先の練習日、短パン、Tシャツの軽装で本拠地近くの商店に出向く与座に会った。「これから有名人になるから、フラッと外出する時も気をつけないとね」と記者が話すと、驚いて「えっ?僕なんてそんなことないですよ」の返事。穏やかな口調に、深く考えないタイプがにじみ出ていた。

 4兄弟で1人だけ「海」が名前に入る。祖父の貞宏さん(故人)が、与那国島の漁師だったことも関係しているという。これからも沖縄の海のように、スケールの大きい投球と日常のギャップを楽しんでいきたい。(西武担当・大木 穂高)

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2020年7月24日のニュース