阪神・ボーア 18日の中日戦以来の打席で四球 右臀部の張りで欠場、4試合ぶりにベンチ入り

[ 2020年7月24日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2―4広島 ( 2020年7月23日    甲子園 )

<神・広(5)> 7回2死一、二塁、北條の代打で打席に立ち、四球を選ぶボーア (撮影・平嶋 理子)                                                                  
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 甲子園観衆4947人が最も盛り上がったのが、ボーアの登場だった。右臀部(でんぶ)の張りのため欠場が続いた中、4試合ぶりにベンチ入り。2点を追う7回2死一、三塁と一発出れば逆転の場面で、北條への代打として18日の中日戦以来の打席に入った。

 「ファイアボールが見たい!」とファンが選んだドラゴンボールのテーマ曲が流れる中、ストレートの四球を選び、満塁へとチャンスを広げた。サンズ三振で逆転はならなかったが、試合に出られる状態に戻ったことは大きな収穫だ。

 復調を待ち続けている矢野監督も「1年間やっていく中でコンディションが良くないときもあるけど、長引かせないようにするのは、オレらの仕事。チームにとって何がいいのか、考えながらやっていきたい」と先発復帰に関しては慎重に状態を見極める方針だ。

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2020年7月24日のニュース