西武2連勝!外崎がプロ初のサヨナラ打 守護神・増田に今季2勝目 “負けない男”ニールは6回2失点

[ 2020年7月24日 20:58 ]

パ・リーグ   西武3―2ロッテ ( 2020年7月24日    メットライフD )

<西・ロ>9回1死一、二塁、サヨナラ左前適時打を放った外崎(中央)はチームメートと喜び合う(撮影・尾崎 有希)
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 西武がロッテに3―2とサヨナラ勝ちで2連勝。2―2の9回、2死一、ニ塁から外崎がロッテ守護神・益田の147キロのストレートを左前適時打。外崎にとってプロ初のサヨナラ打となった。4番手の守護神・増田が今季2勝目。先発の“負けない男”ニールは6回6安打2失点で勝ち負けつかず。外国人最多連勝記録の14連勝は次戦以降へお預けとなった。

 チームは初回、先頭の鈴木将が一邪飛に倒れながらもロッテ先発の石川から11球も投げさせる粘りを見せると源田が左安で出塁。2死ニ塁となったところで山川が初球のカットボールを中堅横席に運んで、5試合ぶりとなる先制の10号2ラン。“ニールが投げれば山川が打つ”との格言通り、これで山川はニール登板日に3戦連発。今季6試合目の登板で5本目となる一撃を放った。

 先発のニールは3回までノーヒットと安定感抜群の立ち上がり。しかし4回、マーティンにチーム初安打となる二塁打を打たれ、その後1死三塁となって安田の右前適時打で1点を失う。6回には2死から菅野、安田に連打を浴び2死一、三塁のピンチ。ここで井上に右前適時打を打たれ、2―2の同点とされた。ニールは6回98球6安打2失点で降板した。

 すると2―2で迎えた9回、先頭の源田が意表をつくセーフティーバント。気迫のヘッドスライディングで一塁はセーフ。続く森が投犠打、山川が申告敬遠で1死一、二塁となり外崎が相手守護神・益田から147キロのストレートを詰まりながらも左前適時打。3―2で接戦を制し2連勝を飾った。

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