中日・井領　攻守に躍動、先制2点打にフェンス激突好捕「気持ちで捕った」

セ・リーグ   中日2―5阪神 （ 2020年7月24日    ナゴヤD ）

＜中・神＞4回1死、梅野の打球をジャンピングキャッチする井領（撮影・大森　寛明）
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　中日・井領が攻守にわたって躍動した。

　2回2死満塁から青柳のシンカーをすくい上げ、中前に落とす2点打で先制点を奪取。「必死に先制点を取りに行きました。大野さんを少しでも楽にしたいと思い、打席に入った」と振り返った。

　守備でも4回1死で梅野の大飛球をフェンスに激突しながらジャンピングキャッチ。「技術というより、気持ちでボールを捕りました。普段からフェンス際は練習しているので、捕れて良かったです」。捕り損ねれば二塁打は確実な打球をアウトにし、ピンチの芽を摘んだ。