U18侍・奥川、圧巻の奪三振ショー!3回で8K 甲子園決勝以来のマウンドで躍動

[ 2019年9月5日 18:45 ]

第29回WBSC U18ワールドカップ スーパーラウンド   日本―カナダ ( 2019年9月5日    ドリームボールパーク )

2回1死、ハルを見逃し三振に仕留める先発の奥川(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 「第29回WBSC U18ワールドカップ」は5日、スーパーラウンド初戦が行われ、高校日本代表はカナダ代表と対戦。先発の奥川(星稜)は3回を投げ終えたところで、8奪三振で無失点。8月22日の甲子園大会決勝以来のマウンドで奪三振ショーを披露した。

 初回に1、2番を連続三振に斬った奥川は、3番のショフィールドに中前打を許したものの4番のディオダティをフルカウントから151キロ直球で空振り三振。初回にいきなり3三振を奪うと、2回も先頭のバレロを151キロ直球で見逃し三振。スライダーが外角いっぱいにズバズバと決まり、6番・ハル、7番・ゴムも連続三振に斬った。

 奥川の奪三振ショーはまだ終わらず、3回先頭のペルティエも低めのスライダーで空振り三振。9番のハミルを中飛に打ち取ると、1番のマクドウェルをスライダーで2打席連続の空振り三振に斬った。

続きを表示

2019年9月5日のニュース