阪神・近本、驚きの強心臓 ファンに「球団記録を見て帰ってもらいたかった」

[ 2019年9月5日 22:41 ]

セ・リーグ   阪神9-2DeNA ( 2019年9月5日    横浜 )

ヒーローインタビュー後、ファンの歓声にこたえる近本(撮影・坂田 高浩)
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 ドラ1ルーキー・近本がDeNA戦で2安打を打ち、今季137安打とし、16年に高山がマークした球団新人最多安打記録の136本を抜き、単独トップに躍り出た。

 新記録であることを聞かされると、笑顔で頭を下げた近本。「試合が勝ったんでよかったと思います」と、まずは“チーム最優先”と、はにかんでみせた。

 1本目は初回、DeNA先発の大貫から右前打。「ツーシームとか、フォークがいいピッチャーなんで、しっかりセンターに返そうと思ってたんですけど、結果的にライト前になったのがよかったかな」と、的確な状況判断が功を奏した。

 2本目は5点リードの8回、藤岡の外角高め速球を捉えた打球は左中間で弾み、快足を活かして二塁打とした。近本は「自分の中では抜けて欲しいなと思ってたんですけど、ベース回ってたら神里さんが捕ってたので、ちょっとヤバいなと思いながら速く走りました」とのコメント。アグレッシブさの光る走塁を見せつけた。

 記録に関しては「周りから言われてたので。今日は何とか2本出したいなと思ってたので。2本出せてよかったな、と思います」としっかり意識していた様子。プレッシャーをものともしない強心臓。ファンへ向け「この球場に足を運んでくれたファンの人たちに、しっかりと“球団記録”というのを見て帰ってもらいたいな、と思ってたんで。『2本打ちたいな』と思ってました」と、ひょうひょうと語ってみせた。

 記録については「あまり深くは考えてなかった」と近本。赤星氏の持つ盗塁の球団新人記録(39個)について聞かれると、現在28個の近本は「あと11個ですかね。残り試合頑張っていきます」と、記録の更新をファンに誓った。

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