西武またM点灯阻止 おかわり満塁弾 山川に並んだ打点リーグトップ108

[ 2019年9月5日 05:30 ]

パ・リーグ   西武10―2オリックス ( 2019年9月4日    ほっともっと神戸 )

8回1死満塁、満塁弾の中村は3人の走者を引き連れてハイタッチ(撮影・井垣 忠夫)
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 塁が埋まれば、西武・中村の打棒は爆発する。6―2の8回1死満塁。3ボール1ストライクから3球ファウルで粘り、小林の150キロ直球をバックスクリーンへ運んだ。

 「狙ってないが、それまでの好機でいい打撃ができていなかったので、いい打撃をしたいと思っていた。直球が来るかなと思って、しっかりタイミングを合わせて打てた」

 今季3度目、6月14日以来の満塁本塁打で、自身のプロ野球記録を更新する通算19本目。今季満塁機では30打数15安打、3本塁打、42打点。打率は驚異の5割だ。8月11日から4番に座って満塁は6度目。「満塁が多い。しんどい」と苦笑いする。そこで仕事を果たすのも中村だが「もうちょっといい場面で打てるように頑張りたい」と満塁以外での活躍も誓った。

 5打点を荒稼ぎし、山川のリーグトップの108打点に並んだ。「並んじゃいましたけど、気にしていない。チームが勝つことが一番良い」。4番に座ってから欠場は1試合だけ。ここ数年は故障などで2軍生活も多くなったが、今季は118試合に出場中だ。

 辻監督も「本当は休ませたい」と心配を口にする。それでも中村は疲れを抱えながらも、食事に気を使うなど“おかわり流”の体調管理で健康を維持。この日も試合前にコーラを飲んでストレスをためず、同時に野菜ジュースを飲んで栄養もたっぷり補給した。

 先発全員安打で12安打10得点で大勝。前日に続き、ソフトバンクのマジック点灯を阻止した。首位が勝ったことを知った指揮官は「面白くなってきたね」と明るく笑った。中村と山川の計216打点を筆頭に森、外崎とリーグ打点の4位までを独占する強力打線。奪首の準備は整っている。 (武本 万里絵)

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