ソフトバンク・高谷、今季1号が決勝弾!「チームメートもビックリしていたと思います」

[ 2019年9月5日 22:05 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―2楽天 ( 2019年9月5日    ヤフオクD )

お立ち台で椎野にボクシングポーズをする高谷(左)(撮影・中村達也)
Photo By スポニチ

 決勝弾を放ったソフトバンクの高谷は「今年初めてのお立ち台なので、凄く嬉しいです」と開口一番に笑顔で話した。

 今季の打率は.182。44試合目の出場で1号本塁打をはまった自身の打席について「打率が打率なので、とにかく出塁しようと思ってました。なので次のバッターに繋げようという気持ち一心でした。それが引っかかってホームランになっただけです。感触は良かったです」と振り返り、「今までに見たことないような打球だったと思うので、チームメートもビックリしていたと思います」と話した。

 リード面についても「(中田)賢一の良いものを出そうと思って、テンポ良く投げさせてあげようと思っていました。その中で途中でコントロールを乱してしまったりなど色んなことがありました。でも彼が5回まで粘り強く投げてくれたと思います」と先発だった中田を称えた。続けて「『我慢強くストライクゾーン低めに投げ込んでこい』と話していたので、しっかり投げ切れた結果ですね」と2番手で登板した椎野についても話した。

 今季については「やることは変わらず試合に出ていなくても、自分が試合に出ているように考えて、準備を怠らないように心がけています」と語った。

 最後に「まだまだ厳しい戦いが続くと思うので、気持ち一つになって目の前ゲームを勝っていきたいと思うので、これからも応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。

続きを表示

この記事のフォト

2019年9月5日のニュース