広島・床田、40日ぶり7勝目「やっぱり勝つっていうのは…うれしいことだなと」自らプロ初打点も

[ 2019年9月5日 22:24 ]

セ・リーグ   広島8―1ヤクルト ( 2019年9月5日    神宮 )

<ヤ・広>ファンの声援に帽子を取って応える床田(撮影・村上 大輔)
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 広島の3年目左腕・床田寛樹投手(24)がヤクルト戦(神宮)で先発登板し、7回4安打1失点と好投。6回には通算50打席目でプロ初打点となる右翼線二塁打を放つ投打に渡る活躍で、7月27日のヤクルト戦(神宮)以来40日ぶりとなる待望の今季7勝目(6敗)をマークした。

 2試合連続での中5日登板で「もう負けられないんで。1人でも多くアウトを取ろうと思って必死に投げました」と魂の113球。「ランナーは結構出しちゃったんですけど、野手の人がしっかり守ってくれたんで、それでリズムに乗れました」とチームメートに感謝した。

 8月24日の中日戦(ナゴヤD)で6回を自責点ゼロの1失点と好投しながら、3点リードの9回に4番手として登板した守護神・中崎がまさかの3失点で追いつかれて7勝目が消滅。前回登板した8月30日のDeNA戦(マツダ)も7回2失点(自責1)と好投したが、打線の援護に恵まれず勝利投手にはなれなかった。

 この日も4回まで0―1の劣勢だったが、5回に西川、菊池涼の1、2番コンビが2者連続アーチをかけて逆転すると、女房役・会沢の二塁打でこの回3点目。6回には自らプロ初打点となる適時二塁打を放つなどトータル8得点で完勝した。

 投球について「しっかり狙ったところにある程度投げられたんで、ゴロも多かったんで良かったと思います」と冷静に振り返った床田は40日ぶりの勝利に「やっぱり勝つっていうのは…うれしいことだなと思います」としみじみ話して笑顔。7勝6敗と白星先行に「このまま白星が先行するように頑張りたいと思います」と意欲を見せ、プロ初打点について聞かれると「初球から思い切って振っていこうと思って。振った結果、当たってくれたんで。良かったです」と照れながらも最高の笑みを浮かべた。

 投球内容は7回で打者28人に113球を投げ、4安打1失点。5三振を奪い、与えた四球は2つだった。床田の投打に渡る活躍で、チームは8月20~22日のヤクルト戦(マツダ)以来4カードぶりの勝ち越しも決めた。「もう勝つしかないと思うんで。あしたからしっかりまた勝てるように頑張っていきたいなと思います」。6日からは本拠マツダに戻って2・5ゲーム差に迫る4位・阪神、そして中日との6連戦が予定されている。チームを代表して抱負を求められた24歳。「1試合1試合しっかり勝てるように必死に頑張ります。応援よろしくお願いします」。その力強い声に鯉党の声援が鳴りやまなかった。

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