中日 フレッシュな力で逆転!20歳の石垣がプロ初反撃タイムリー 19歳の山本は7回途中2失点の力投

[ 2019年9月5日 20:35 ]

セ・リーグ   中日―巨人 ( 2019年9月5日    東京D )

<巨・中>2回2死一、三塁のピンチに坂本勇を遊ゴロに斬った山本は気合いの雄たけびを上げる (撮影・西川祐介)
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 フレッシュな力が逆転劇を呼んだ。0―2の8回2死一、三塁。代打で打席に立ったのはプロ3年目、20歳の石垣。2ボール2ストライクからの5球目、中川のスライダーを左翼線ギリギリに落とす適時二塁打とし、三塁走者が生還した。

 プロ初タイムリー、初打点に笑みを二塁ベース上で笑みを浮かべた。

 なおも2死二、三塁続く福田が代わったばかりのマシソンの初球を左中間二塁打とし、二者生還。一気に逆転に成功した。

 この日の先発はプロ2年目、19歳の山本。6回までは桜井と投手戦を演じ、互いに無失点だったが、7回にゲレーロにソロを被弾。続く田中俊に二塁打を浴びたところで降板し「先に点を取られたらダメですね…」と唇を噛んだ。

 それでも若い右腕の力投に打線が奮起。山本に白星を贈ることはできなかったが、黒星を消した。

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