阪神・木浪12戦連続安打 鮮やか適時打「目の前で秋山さんが打ってくれたので」

[ 2019年9月5日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神5―7DeNA ( 2019年9月4日    横浜 )

4回2死一、三塁、右前適時打を放ちガッツポーズを見せる木浪(撮影・会津 智海)
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 4日のDeNA戦で勝ちにはつながらなかったが、それでも、木浪がそのバットでチームを勢いづけ続けている。ここ10試合で実に7度目の複数安打で、連続試合安打を12まで伸ばした。

 「ヒットが出ているのはいいことだと思います。でも、やっぱり勝たないと。自分の結果も大事ですけど、勝ちになるところで打てるようにもっと頑張っていきたい」

 まずは4回だ。3点を奪いなおも2死一、三塁。自身の目前で投手の秋山が中前適時打を放った。先発右腕が見せた執念を木浪もバットにまとわせて打席へ。井納の2球目のフォークを鮮やかに右前にはじき返した。

 「目の前で秋山さんが打ってくれたので、自分も“絶対に打ってやる!”という気持ちで打席に立ちました。秋山さんに続くことができて良かった」

 この一打で8月18日の巨人戦から続ける連続試合安打が12に。ドラフト制以降の球団新人の連続試合安打記録は、今年4月18日から5月2日まで13試合連続で「H」ランプを灯した近本が持つ。同期入団で、1、2番を形成する「キナ・チカ」コンビの相棒の記録にあと1試合に迫って見せた。

 それだけでは終わらない。今度は3点リードの6回だ。2死無走者から左前打で出塁し5点目のホームイン。これで今季25度目のマルチ安打となった。

 8月以降、本領を発揮している。オープン戦では12球団最多の22安打を放ち、チームの歴代新人最多安打を量産した。ただ「1番・遊撃」で迎えた開幕後は、初安打まで18打席要するなど壁にぶつかった。7月下旬にはソラーテの新加入により2軍落ちも経験。だが8月6日に1軍へ復帰すると、快進撃が始まった。8月は16試合の出場で打率・431、2本塁打、7打点。その勢いを9月もキープし、このまま最後まで突っ走る構えだ。 

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