エンゼルス・大谷 シーズン100三振…今季7度目の3三振以上 昨季より1試合早く

[ 2019年9月5日 15:10 ]

<アスレチックス・エンゼルス>8回、空振り三振に倒れる大谷
Photo By 共同

 エンゼルス・大谷が4日(日本時間5日)、アスレチックス戦で今季初めて「5番・DH」で出場したが、4打席に立ち無安打、3三振と精彩を欠いた。3三振以上は今季7度目で昨季より1試合早くシーズン100三振に到達した。

 これまで3番で起用し続けていたブラッド・オースマス監督は5番に据えた理由について「少し苦しんでいる。グッドウィンの状態がいいので入れ替えた」と説明。前夜に16打席ぶりの安打を放ったとはいえ、ここ10試合で16三振の内容に指揮官は「普段の大谷の姿ではない」とかばった。

 大谷はフリー打撃前に40分以上も室内ケージでコーチ陣と打撃練習するなど調整に余念がなかったが、すぐに結果が伴わないのは仕方がない。ジェレミー・リード打撃コーチは「これらのことはトラウト、プホルスや全ての打者が経験すること。これも打撃の一部。翔平は細かいルーティンに忠実な打者。それが今まで我々を助けてきた。彼自身が今、探している細かいものを注意深く見ていきたい」と話した。

続きを表示

2019年9月5日のニュース