ヤクルト山田、通算200号はサヨナラ満弾「今年一番気持ちよかった」

[ 2019年9月5日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト11-7広島 ( 2019年9月4日    神宮 )

9回、山田哲がサヨナラ満塁弾を放ち通算200号本塁打を達成(撮影・村上 大輔)
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 大歓声の中、ダイヤモンドを一周すると仲間たちが待ち受けた。ヤクルト・山田哲はバレンティンとハイタッチを交わし、小川監督からは握手を求められた。

 「“打ったろう”という強い気持ちで打席に入った。しっかり捉えることができた。今年で一番気持ちよかった」

 同点の9回2死満塁、フランスアの153キロ直球をフルスイングした。打球は左翼席中段に着弾。自身初のサヨナラ満塁本塁打だ。しかも、史上106人目の通算200号メモリアルアーチ。27歳1カ月での達成は大杉勝男(東映)の27歳2カ月を抜き史上5番目の年少記録となった。

 球宴で貴重な出会いがあった。大腸がんから復活した阪神・原口だ。「ニュースでは見ていたけど、病気がどうやって見つかったのかとか聞きました」。山田哲の1学年上の先輩が甲子園で放つ本塁打を全セのチームメートとしてベンチで見て感銘を受けた。「自分ももっと頑張らないと」。プレーできることは当たり前じゃない。一球、一打席への思い入れも変わった。

 チームは最下位と苦しいが、山田哲は「小川監督も最後まで諦めずにやるべきことをやろうと話している」と言った。神宮にファンが来る限り、勝利への一打を狙い続ける。 (黒野 有仁) 

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