侍・稲葉監督 キウムの3番、4番を警戒 李政厚の父は元中日の李鍾範

[ 2019年9月5日 21:27 ]

韓国プロ野球のキウム―サムスン戦を視察した侍ジャパンの稲葉監督と建山投手コーチ                               
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 韓国プロ野球を視察中の侍ジャパン・稲葉篤紀監督(47)は5日、キウム―サムスン戦(高尺スカイドーム)をネット裏から観戦した。キウムの3番李政厚(イ・ジョンフ)、4番朴炳鎬(パク・ビョンホ)は11月のプレミア12に臨む韓国代表でも主軸を務めるとみられる。稲葉監督は「あの2人は間違いなく入ってくる。2人とも好打者、警戒しないといけない」と話した。

 李政厚は4打数2安打のマルチ安打と持ち前の打撃技術を発揮した。父は元中日の李鍾範(イ・ジョンボム)で、自身は名古屋生まれ。俊足巧打に好守も併せ持つ左打ち外野手で、17年のデビュー以来毎年打率3割以上を打ち、今季もここまで打率・324の数字を残す。

 現役時代に父と対戦経験のある稲葉監督は「低めの球を追い込まれながら、うまくさばいていた。お父さんはガッツのある選手でヘッドスライディングの印象がある。息子さんもコンパクトに打っていて、バットコントロールが非常にいいですね」と警戒心を強めた。

 代表監督としての初陣となり、24歳以下を中心に構成された17年のアジアプロ野球チャンピオンシップでも2試合で対戦した。当時はいずれも2番で出場した李政厚は、計9打数1安打2打点だった。「当時から良い選手という印象は変わっていません」と振り返った。

 また4番の朴炳鎬はこの日は4打数1安打だったが、現在30本塁打でリーグトップに立つ。16年には大リーグのツインズでも12本塁打した右の大砲。12~15年には韓国リーグで4年連続本塁打と打点の2冠王に輝いた実績を誇る。

 「長打を打つという雰囲気を非常に感じました。プレミアの時から強打者の印象のままですね」と稲葉監督。前回15年のプレミア12でも韓国代表の5番に座り、4番李大浩(イデホ)、3番金賢洙(キムヒョンス)と強力クリーンアップを形成した。「アジアのイチロー2世」と「メジャー帰りのアジアの大砲」。硬軟併せ持つ左右の強打者への警戒を強めていた。

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