星稜が甲子園練習 奥川「最後の大会なので野球を楽しむ」林監督「春にいろいろあって…」

[ 2019年8月3日 11:33 ]

第101回全国高校野球選手権大会 甲子園練習 ( 2019年8月3日    甲子園 )

<星稜・甲子園練習>マウンドの感触を確かめる星稜・奥川。後ろは林監督(撮影・亀井 直樹)
Photo By スポニチ

 4季連続出場の石川代表・星稜が甲子園練習に登場。今秋ドラフト1位候補の奥川恭伸投手(3年)は、ノックや投内連携などで動きを確認。割り当てられた20分の練習時間の最後には投手陣4人の大トリでマウンドに立ち、感触を確かめるようにセットポジションから7球を投じた。

 「最後は絶対に出たかったので戻って来られて良かった。ちょっと堅かったので、試合までに慣れるようにやっていきたい」
 プロ仕様のマウンドに戸惑った様子も見せたが、選抜大会以来となる甲子園の雰囲気を味わった。

 午後4時からは大阪市内で組み合わせ抽選会を控える。

 「最後の大会なので、どのチーム(が相手)でも野球を楽しんでやろうと思う。チームが勝てるように最善を尽くしたい」

 相手を意識することなく、全力でプレーすることを誓った。

 林和成監督は「春にいろいろあって、選手はプレッシャーを感じていたと思う。厳しい大会を乗り越えたので、甲子園では思い切ってやるだけです」と選手たちに期待した。

続きを表示

この記事のフォト

2019年8月3日のニュース