大谷は3打数無安打 2戦連続快音なし 打率・285に下降

[ 2019年7月30日 14:00 ]

ア・リーグ   エンゼルス2―7タイガース ( 2019年7月29日    アナハイム )

タイガース戦の6回、四球を選ぶエンゼルス・大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(25)が29日(日本時間30日)、本拠地でのタイガース戦に「3番・DH」で先発出場し、3打数無安打。2試合連続で快音が聞かれなかった。チームは投打に元気なく、2-7で敗れた。

 タイガースの先発はメジャー通算94勝の右腕・ジマーマン。初回1死一塁での第1打席は、4球目を捉えて強烈なゴロを放ったが、二塁正面となる併殺打。4回の第2打席は、1ボールから内角高めの球を積極的に振っていったが右飛に倒れた。

 2点を追う6回、1番フレッチャーの適時二塁打で1点差としで迎えた第3打席。1死一、三塁から、代わった2番手左腕・ハーディと対戦し四球を選んだ。

 点差が4点に開いた8回1死の場面で回った第4打席は、4番手右腕・ヒメネスの低めの球に手が出ず、見逃し三振に倒れた。

 大谷は、3打数無安打1四球1三振。2試合連続無安打で、打率は・285まで下降した。

 チームは2点を追う6回にフレッチャーの適時二塁打で1点差まで詰め寄ったが、8回に3点を奪われると、最後まで反撃できなかった。

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