ロッテ 来年の「花火ナイト」自粛へ 本拠横の幕張メッセでパラ

[ 2019年7月30日 05:30 ]

 ロッテは来年、本拠地ZOZOマリン横の幕張メッセで開催されるパラリンピック競技「ゴールボール」への影響を考え「花火ナイト」など騒音の出るイベントの自粛や変更の検討に入る。同競技は全選手が目隠しをし、鈴の入ったボールの音だけを頼りに相手ゴールへ決めるものだ。

 開催は来年8月26日から9月4日。期間中にZOZOマリンでの公式戦は6試合組まれている。今年8月は本拠地全試合など、32試合開催する夏場の「花火ナイター」は集客力の高いコンテンツだが、同競技は「無音」が最も必要とされるだけに「騒音を考えれば花火はさすがに難しい。できる限り協力する」と球団幹部。今後、必要があれば鳴り物応援の影響も調査する。

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2019年7月30日のニュース