【静岡】名門復活!静岡が4年ぶり25度目V 7回5連打で逆転

[ 2019年7月30日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権 静岡大会決勝   静岡3―2駿河総合 ( 2019年7月29日    静岡県草薙 )

<静岡・駿河総合>甲子園出場を決め応援スタンドへ走りだす静岡ナイン
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 令和初代夏の王者は名門・静岡の4年ぶり復活劇だった。締めのマウンドを託された背番号10の右腕・石田が9回を3人でピシャリ。プロ注目でU―18日本代表候補のスラッガー紅林を擁する創部7年目の新鋭・駿河総合の野望を打ち砕き、25度目の聖地切符を手にした。

 2点を追う7回1死一、二塁から7番・夏目が中前適時打で1点差に詰め寄り、さらに満塁と攻め立てると9番・片平が「チャンスだったので初球から振っていこうと思っていました。当たりは良くなかったけど、いいところに飛んでくれました」と意地で中前に転がし、5連打で逆転に成功し逃げ切った。

 試合後、栗林俊輔監督は「この優勝は歴史と伝統あってのこと。忘れずに(甲子園で)頑張ってきます」と声を響かせた。大正、昭和、平成、令和と4元号にわたり甲子園出場の偉業。静岡中時代の1926年(大15)には全国制覇を達成し、現校名となった60年と73年には2度の準優勝がある。

 くしくもこの日、古豪復活を果たした広島商は因縁の相手。73年第55回大会決勝では2―3の死闘の末に敗れている。主将の小岩は「自分たちらしく元気に戦って、優勝を目指します」と令和元年初代王者へ、新たな球史を刻む。(小澤 秀人)

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