阪神・マルテ ベースコーチの制止振り切り本塁突入→同点のホームイン

[ 2019年7月30日 21:05 ]

セ・リーグ   阪神―中日 ( 2019年7月30日    甲子園 )

<神・中>6回無死一塁、糸原の右中間二塁打で藤本コーチ(奥)の制止を振り切って本塁に突入するマルテ(撮影・北條 貴史)
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 阪神のマルテが“無理矢理”同点のホームに生還した。1点を追う6回の先頭打者として右前打で出塁すると、続く糸原が右中間を破った。マルテが三塁ベース手前にさしかかった時、ベースコーチの藤本内野守備走塁コーチは両手を横に広げて制止をうながしたが、マルテは迷わず突入。ヘッドスライディングで、生還してみせた。

 仮にストップしていても無死一、三塁のため、無理に勝負をかけるシーンではなかったが、助っ人のある種の執念がもたらした1点だった。

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