【徳島】鳴門 昨夏の経験生かし2年連続甲子園切符!富岡西に完勝

[ 2019年7月30日 16:40 ]

第101回全国高校野球選手権 徳島大会決勝   鳴門8―1富岡西 ( 2019年7月30日    鳴門オロナミンC )

<富岡西・鳴門>全国で最後となる49番目の甲子園出場を決め歓喜の輪の鳴門の選手たち (撮影・後藤 大輝)
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 鳴門がスキのない試合運びで富岡西を下し、2年連続13回目の出場を決定。これで全国49の代表校すべてが出そろった。1―1の4回、1死からの3連打で満塁とし、9番・西野知輝投手(3年)の右前2点打で勝ち越し。3―1の6回には1死一、三塁から西野が遊撃前にスクイズを決めるなど、終盤にも着々と加点した。

 最大の武器は経験だ。ベンチ入り20選手のうち、9選手が昨夏の甲子園大会を経験。初戦で花咲徳栄(埼玉)に敗れはしたが、主将の塩唐松、田口、浦、山崎、西野の5選手がスタメン出場している。ノーシードで臨んだ今大会は準々決勝で今春徳島大会覇者の徳島北、準決勝で夏23回の出場を誇る古豪・徳島商、決勝で今春選抜大会出場の富岡西とシード校を次々と撃破。エースの西野は5試合、計44イニングを一人で投げ抜き、チームを頂点へと導いた。

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2019年7月30日のニュース