日本ハム・吉田輝星が5回1失点でイースタン初勝利

[ 2019年7月30日 16:20 ]

イースタン・リーグ   日本ハム6―1ヤクルト ( 2019年7月30日    鎌ケ谷 )

<イースタン 日本ハム・ヤクルト>5回を1失点の力投をみせた日本ハム先発・吉田輝(撮影・郡司 修)
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 日本ハムの吉田輝星投手(18)が30日、千葉・鎌ケ谷で行われたイースタン・リーグのヤクルト戦に先発し、5回4安打1失点でイースタン・リーグでは初勝利を挙げた。

 初回は、先頭の坂口に右前打を許すが、2番大引、4番畠山から三振を奪い無失点。2回には四球と安打などで2死満塁のピンチを迎えるが、坂口を一ゴロに打ち取り無失点でしのいだ。

 3点リードの3回、四球と盗塁で1死二塁の場面で畠山に中前適時打を浴びるが、後続を抑えて最少失点で切り抜けた。4回はこの試合初めて3者凡退で抑えた。

 5回は二塁打と2四球で1死満塁とするが、濱田を遊ゴロ併殺打に打ち取り無失点で切り抜け、勝利投手の権利を持ってこの回で降板した。

 試合は、日本ハムが2回に野村の2点本塁打などで3点を奪うと7回にも3点を追加し、6―1でヤクルトに勝利。吉田は5回でプロ最多の101球を投げ、4安打1失点3三振4四球1死球、イースタン・リーグでは初勝利(1軍では6月12日の交流戦・広島戦で初勝利)を挙げた。

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2019年7月30日のニュース