オリックス 内野安打1本だけ…拙攻嘆く西村監督「いきなり流れを向こうに…」

[ 2019年7月30日 22:24 ]

パ・リーグ   ロッテ4―1オリックス ( 2019年7月30日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>6回、安達は遊撃へのゴロで懸命に走り内野安打をもぎ取る(撮影・長久保 豊)
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 オリックスには1―4のスコア以上に完敗の試合となった。ロッテ先発の岩下を攻略できず、6回に安達が放った遊撃内野安打がチームとしても唯一の安打。西村監督は「初回、福岡の3試合目(28日のソフトバンク戦)と同じ入りになってしまった。そういうところを何とかしていかないと。いきなり流れを向こうに渡してしまう」と嘆くしかなかった。初回、先頭の福田が四球を選びながら、二盗失敗との三振併殺で好機をつぶす形は2試合連続。6回に押し出し四球で1点を返したが、その裏に2失点するなど、終始流れの悪い試合となった。

 先発の田嶋は粘りながらも5回2失点。ただ指揮官は「2点には抑えているが、本来の田嶋とは違う。球威というか、もっと空振りが取れる」と本調子とはいかず、悩ましい表情を浮かべていた。

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