上茶谷 DeNAルーキー新記録の6連勝「全然そんな感じはしないけどうれしい」

[ 2019年7月30日 21:10 ]

セ・リーグ   DeNA6―2ヤクルト ( 2019年7月30日    横浜 )

<D・ヤ>お立ち台で笑顔の上茶谷(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは序盤、中盤、終盤に2点ずつを挙げてヤクルトの快勝、貯金を再び今季最多の5とした。お立ち台には7回2失点で6勝目を挙げた上茶谷、勝ち越し打のソト、4安打1打点と躍動した神里の3人が上がった。

 ここ3試合勝敗の付かなかった上茶谷は、球団新人初の6連勝を達成。「(3試合連続で)早い段階で(マウンドを)降りて、野手に助けていただいた。長いイニングを投げてやろうと思った」の言葉通り、7回を76球、3安打2失点の好投で4試合ぶりの勝利をつかんだ。自身の6連勝には「間があきすぎるので全然そんな感じはしないけどうれしいです」と控えめに喜びを表した。首位巨人追撃に向けては「1つでも勝利に貢献して、巨人を抜かせるよう頑張りたい」と意気込んだ。

 5回に勝ち越し打を放ったソトは「打てる球を狙って打席に入った。(好機でも)いつも通りの気持ちで打席に入ることが大事」とあくまでも自然体で殊勲打を放ってみせた。

 そして、初回先頭で二塁打を放つなど4安打1打点の活躍を見せた神里は「最近しょうもない成績だったので、きょうは何としてでも打つという気持ちだった」と3試合ぶりの先発出場で結果を出した。スタメンの日も代打出場の日もある中で「チャンスをしっかりものにできるよう日々やってます」と力強く語り、「暑い中ありがとうございます。水分補給をしての応援をよろしくお願いします」と、猛暑に詰めかけたスタンドのファンに呼び掛けていた。

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