広島・モンティージャ デビュー戦は3回途中3失点KO 初回満塁で153キロを亀井に打たれる

[ 2019年7月30日 19:21 ]

セ・リーグ   広島―巨人 ( 2019年7月30日    東京D )

<巨・広>広島先発のモンティージャ (撮影・西川祐介)
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 広島のエマイリン・モンティージャ投手(23)が巨人戦(東京D)で来日初登板初先発を果たしたが、3回途中回7安打3失点でKOされた。

 カープアカデミー出身のドミニカンは5月に育成契約し、今月10日に支配下登録されたばかり。1メートル90、115キロと大きな体からの速球を武器に“初物”に弱いとされる巨人打線に挑んだが、初回に1死から山本、丸に連打を浴びた後、小園に失策が出て満塁のピンチを迎えると、亀井にこの日最速となる153キロを中前に弾き返されて先制点を献上。

 2回の1死二塁は無失点に抑えたものの、3回には1死から坂本勇、亀井に連打された後で岡本を四球で歩かせて満塁。ここでゲレーロに左中間フェンス直撃の二塁打を許して2点を失うと、ここで緒方監督が2番手・アドゥワへの交代を告げた。

 モンティージャの投球内容は2回1/3で打者16人に66球を投げ、7安打3失点。3三振を奪い、与えた四球は1つだった。

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2019年7月30日のニュース