ロッテ・大地「打てるのはその声があるから」 1800試合達成の谷保さんへ感謝のウイニングボール

[ 2019年7月30日 23:02 ]

パ・リーグ   ロッテ4―1オリックス ( 2019年7月30日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>この日が1800試合アナウンスの記念日だった谷保恵美さんにウイニングボールをプレゼントする鈴木(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 3回2死二塁、決勝中前打を放った鈴木が粋な計らいだ。お立ち台にこの日、1軍場内アナウンス1800試合に達した名物ウグイス嬢・谷保恵美さんを招き、ウイニングボールを手渡した。

 「谷保さんの記念の試合。打席で打てるのはその声があるから。引き締まるし、これからも続けてほしい」

 新外国人のマーティンが2番に入り、3番を任されるが、今季10度目の猛打賞となる3安打2打点で応えた。円陣でも柿沼が「谷保さんのために!」と団結したチームは今季5度目3連勝だ。

 15日の西武戦(メットライフドーム)で史上500人目の通算1000試合出場を果たした鈴木は1軍デビューした1991年8月9日の日本ハム戦(川崎球場)からホームのみ通算1800試合のレジェンドへ「果てしない記録」と尊敬のまなざしを向けた。

 記念のボールを受け取った谷保さんは通算2000試合の大台へ向けて「つえをついてでも頑張ります」と笑顔を浮かべていた。

続きを表示

2019年7月30日のニュース