広島16安打13点大勝!バティ2発 不振の田中広も3ラン

[ 2019年5月31日 05:30 ]

セ・リーグ   広島13―0ヤクルト ( 2019年5月30日    神宮 )

9回1死一塁、バティスタは2ランを放ちナインの出迎えを受ける(撮影・森沢裕)
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 先発野手全員の16安打で今季最多13得点を奪った広島の猛攻は、バティスタの一撃から始まった。簡単に2死を奪われた初回、小川の初球直球を右翼席へ打ち込み、リズムに乗せなかった。「完璧なスイングができた。迎(打撃)コーチからライト方向を意識するように言われていた」。4試合ぶりの13号で初先発だった山口に大きな先制点を贈った。

 最後も締めた。9回1死一塁で2ボールから山中の直球を今度は左翼席へ。「あまりスピードのない投手。コンパクトに打つことを心がけた」。14号へ伸ばし、5月だけで10発目を数えた。月間7度目の猛打賞も決め、昨年8月の鈴木らの球団記録にも並んだ。3番に定着し、月間19勝の立役者の一人。「まだまだ直すところはある。もっと右(方向)へ打たないといけない」。浮かれず足元を見つめる姿勢も頼もしい。

 打率1割台に低迷する田中広にも上昇の兆しが見えた。5回1死一、三塁から右前適時打。6回1死一、三塁からは10日のDeNA戦以来の2号をバックスクリーンへ。カウント2―1から風張の116キロのカーブを、間合いの取れた力強いスイングで捉えた。「久々に自分のスイングができた。右肩が前へ出ないように意識してやってきた。結果が出たので、これを続けたい」。1試合4打点は今季最多。待望の復調なら打線に隙はなくなる。

 16安打は2日前の28日のヤクルト戦に並ぶ今季最多。西川も出場22試合連続安打へ伸ばし、今季2度目の猛打賞だ。大差を付けた終盤は鈴木、菊池涼がベンチへ下がって静養した。東京から広島へ戻って2位・阪神を迎える直接対決3連戦へ視界良好だ。

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