雄星 4回途中6失点で今季3敗目 大谷との“同窓対決”お預け

[ 2019年5月31日 14:27 ]

ア・リーグ   マリナーズ3―9エンゼルス ( 2019年5月30日    シアトル )

本拠地でのエンゼルス戦に先発し、4回途中で降板する菊池雄星 (AP Photo/Ted S. Warren)
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 マリナーズの菊池雄星投手(27)が30日(日本時間31日)、本拠地でのエンゼルス戦に先発登板。4回途中6失点の乱調で、今季3敗目(3勝)を喫した。

  初回、制球が定まらず、先頭から2者連続四球で無死一、二塁とピンチを招くと、3番プホルスに左前適時打を浴び、1点を先制された。2回は先頭7番のカルフーンにソロ、3回も7番プエロにフォーシームを右翼席まで運ばれるなど苦しい投球。

 4回は1死一、二塁からトラウトに適時二塁打を浴び、ここで降板。結局、菊池は3回1/3、73球を投げ、10安打6失点2四球0奪三振という内容で防御率は4.43となった。

 チームは、エンゼルスの投手陣を相手に4回まで無得点が続き、5回にベッカムの2ランで反撃し、7回にも1点を追加するも敗戦。同カード初戦を落とし、3連敗となった。

 この日、エンゼルスの大谷はスタメンを外れてベンチスタート。岩手・花巻東高の同窓対決が期待されたが、実現とはならなかった。

 菊池は前回登板となった25日は、敵地でのアスレチックス戦に先発し、3回1/3、74球を投げ10安打1奪三振2四死球で5失点で今季2敗目。4月27日のレンジャース戦で球団の負担軽減措置により、1イニング限定の登板だった「ショートスターター」を除けば、渡米後最短での降板となっていた。

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